ちょこちょこネタバレ、不満に思ったこと等を書いていますので無理そうな方はどうぞスルーでお願いします🙇
まずはだいぶ経ってますが(笑)東卍のアニメ、終わりましたね。制作スタッフ様、本当にお疲れさまでした。
さて。動く彼らを見られたのは本当に本当に良かった。OPの曲を出先で聞けると毎度毎度めっちゃ心が弾んでいました。
…んだけど、声が合ってない~!ってずっと思っておりまして…。こんなのツイとかで絶対呟けないですけど、私の中でのイメージとは全然違ってた笑。
特にキサキと罪と罰(半間)、場地さん。あとマイキーの兄ちゃん真一郎くん。
キサキはもっとインテリっぽさとヒナに対する度を越した執着心を含むサイコな感じが入り混じった声が良かったなぁと。
中の人は森久保さんですが、同じ頭脳派シカマル(NARUTO)役の時だと違和感は感じないのですが、キサキは何か違ってた。
自分に振り向いてくれないヒナを、じゃあ殺しちゃえ☆とタケミチがタイムリープした先で毎度殺してるくらいの人間なので、もっと狂気じみた感じが見え隠れしてほしかったなぁ、なんて思う。
自分としては声優スロットが古いからお名前を出す声優さんも中堅↑の方が多くなりますが、谷山〇章さんとかのイメージでした。
続いて半間。半間はとにかくぶっ飛んでるヤツだけど、あの声はなんだろ、確かに何考えてるのかよーわからん感じは伝わってくるんだけど、ただの不気味なヤツって感じでアニメ見てても毎回違和感しかなかったです。
背も192㎝ととても高いので、低い声なのは全然OKなのですが、ちょっとだみ声っぽいのがなんともしっくりこなくて。まだ16歳だし「もう少し何とかならんのか…」と声を聞くたび思っていました。
じゃあ誰がいい?って聞かれると困るのですが、もっと澄んだ声+やや低音、でもゾクゾクっとさせてくれるエッセンスを数滴入れてくれる声優…誰だろ、また思いついたら書きたいです。
んで場地さん。場地さんめっちゃカッコイイじゃないですか…!!!ね。
死に際とか「お前サムライかよ?」と。
場地さん複数枚落書きしてたりするくらい大好きなキャラなんですが、声が如何せん渋すぎた…
あのキャラ(性格等々)だし、あの声は大いにアリだと思うんですが、あの水中さんの声質なら、この後登場する八戒の兄ちゃん、黒龍の頭・大寿(高校生だし、体もだいぶ出来上がってるし)の方がしっくりこない?
アニメ初登場回の時は「どんな声なんだろ~」とめっちゃワクワクしてたんですが、低っ!渋っ!が私の第一印象でした。
せめて一虎とバイク盗む時くらいのトーンが良かったなぁと。ここは個人の好みもあるんでしょうけどね笑。
でも「半分コな?」のシーンがアニメで見れてとても嬉しかったです。
そして最後は、真一郎くん。
あまり漫画にも登場しませんけど、一虎たちがバイクを盗む時が(たぶん)姿は初登場ですよね。その時に「誰の店に入ってんだ!?コラ」と、凄味のある表情で声を上げるシーンがあるんですが、その後漫画を読んでいくと真一郎くんの人柄がどんどんわかってくるせいかそこまですごいヤンチャやってた人じゃなさそうだぞ…?
そのせいか彼をだいぶ丸い人間に思っていたこともあり、アニメの時に同台詞を耳にした時はマジモンのヤンキーっぽくてちょっとビビりました。演じられた声優さんの演技がただただすごいのだと思いますが、ガチのそっちの人じゃん!?って。
この頃はもうバイク屋さんやってますから(勿論お店にヤンチャやってる/やってた人が集まってはいたみたいですが)そこまでのヤンキー具合は求めていなかったのでちょっとコレジャナイ感が…。
まぁ漫画を先行して読んでいたので、その間に勝手に自分の中の理想像(っていうか理想声かな)を作り上げたせいで感じた違和感を持つのは仕方がないと思うのですが全体的に声が違うなぁと感じたアニメ東卍でした。
あのキャスティングで間違いない…!って思われてる方には不快な感想で申し訳ないです。
あと、これはお前がそういう目で見てるからだよって言われたらそこまでなんですが、所々入る腐媚び演出が気になりました。
以前にそういうイラストやら同人誌を描いていた人間なので、そういう描写に一切抵抗はないんですが、公式(今回はアニメ制作サイドですね)があからさまにそういうのをねじ込んでくると途端に冷めてしまう面倒くさい人間なこともあり、そういうシーンが出てくるとしらけてしまって…。
ホントそういう妄想がしたい時はこっちが勝手にやるから!
んで東卍の原作。読まれてる方いらっしゃいますかね?
一年半くらい前から、毎号電子書籍でタイムリーに読んでる人間なんですが、最近の話ぶっちゃけ面白いですか?
数年前に♢A(同じ週刊少年マガジンにて連載中の野球漫画)にハマっていたんですけど、主人公の二年生編が始まる前は確か作者様一年ほど休載していたかと思います。続く二年生編も追ってはいるんですが、この漫画、主人公が一年生編で終るようにストーリー考えてたんじゃないの?って常々思っておりまして…。
一つ上の先輩世代(主人公は現・二年生なので三年生のキャラってことになります)に魅力的なキャラがほぼいない。御幸先輩と倉持先輩くらいじゃないでしょうか。
でも卒業してしまった三年生の先輩たちは男前なキャラ(その人たちの過去話とか含めて)が沢山いた。だからコミックスもアニメもめちゃくちゃ楽しみに見てました。実際とても面白かったですし。
でも最近、というか二年生編が始まってからかなり失速してる気がしてならないんです。キャラも微妙なのが多くて。
そもそもベンチに入れる人数は限られているので、主人公が一年生の時は一つ上の先輩達をそんなに描けない(主力の三年生を多く描く必要がある)等の事情はあったかと思います。なのでキャラの掘り下げや出せる人数も少なかったのは仕方がないとは思うのですが、それでも現・三年生はどうにも平凡なキャラが多くて…。
今は単行本も全部手放してしまったんですが、人気が出ると作者の意向は無視して意地でも編集者の方が続けようと必死になってたりするのかなぁと勘ぐってしまっています。(前述した休載理由はストーリーの練り直し等もあったのかなぁ、と)
で。東卍の話に戻しますが、同じ週刊少年マガジンに掲載されていることもあって東卍もそんな所があったりするのかなぁ、なんて目で見てしまって。(♢Aも勝手に想像してるだけですが笑)
まず、タケミチ。何故かもう一つ能力開花してません?しかも未来予知。今までなかったのに後出しじゃんけんかよ、と。しかもなんで今のタイミングやねん。
あと「ヒナを助けるためにタイムリープ(そして何度も危険な目に遭う)」してたはずなのに、何故か闇落ちした「マイキーを助ける」に目的が変わってる。ここの主軸は絶対ブレちゃダメな気がするんですが…
一応ヒナの命を狙うキサキは倒した(最後トラックにはねられるけど)じゃん?っていう。
そしてよくわからんグループがぽつぽつ出てきてなにがなんだか~な状態。そのグループのメンバーに刺されてドラケン死んだし。
そしてそのドラケンの走馬灯にはマイキーがめっちゃ出てくるのにドラケンが死んだことを聞いても別にって感じのマイキー。闇落ちしてるからそういう描写なんだろうけどそれでいいのか、マイキーよ。
東卍のキャラクターブックには和久井先生のインタビュー記事が載っていて、そこには「あまりキャラクターの設定などは細かく決めない。ストーリー展開を反映して設定を後付けできる余白を残しておくほうがキャラに深みが出る」って答えていらっしゃるんですが、タケミチの場合は後付けっていうか無理やりくっつけたのでは…?感が拭えないのですが…
以上、東卍アニメと最近の原作感想っぽいものでした。
一介の同人女の戯言として読み流してもらえたら幸いです。